"AIブームの正体は「借金」だった:ビッグテックが帳簿から消した18兆円の時限爆弾"
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AI市場は今、ゴールドラッシュの熱狂に包まれています。しかし、英フィナンシャル・タイムズ(FT)がその華やかな宴の裏にある「不都合な真実」を暴きました。

米ビッグテック企業が、実に1,186億ドル(約18兆円)もの巨額資金を、財務諸表に載らない「影の債務(Shadow Debt)」として調達していたのです。

✅ 「帳簿外」の魔法、SPVとは? オラクルやxAIなどの企業は、銀行から直接お金を借りていません。 彼らは「SPV(特別目的事業体)」というペーパーカンパニーを作り、そこに借金をさせ、データセンターを建てさせます。そして自分たちは「家賃」を払ってそれを使うだけ。 結果、本社の信用格付けを守りながら、実力以上の投資が可能になります。これは2000年代、エンロンなどの会計スキャンダルでも悪用された手法です。

✅ 担保は「腐る資産」GPU 最大の問題は、その借金の担保が不動産ではなく「AI半導体(GPU)」だという点です。 不動産と違い、GPUは3年も経てば旧型となり、価値が暴落します。もしAIバブルが弾け、企業が「もうデータセンターは不要だ」と賃料支払いを拒否すればどうなるでしょうか? SPVに残るのは、価値のなくなった大量の中古チップと、返済不能な借金だけです。

✅ オラクルが抱えるリスク 特に後発のオラクルは、AWSやAzureに追いつくため、この手法で約960億ドルもの資金を調달しています。これは「AIが将来必ず儲かる」という前提での危険な賭けです。

💭 今日の問い 今のAI株価の上昇は、実需によるものでしょうか? それとも、金融工学で膨らませた「借金の塔」によるものでしょうか? かつてのサブプライムローン危機も、見えない借金から始まりました。歴史は繰り返すのか、注視が必要です。

@Ventureverse

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